などがあります.
また,レスキューロボットの研究だけでなく,「レスキューロボットコンテスト(レスコン)」という大会も阪神・淡路大震災がきっかけとなり発足しました.
レスキューロボットコンテストとは,フィールド上に災害現場を6分の1スケールで再現し,要救助者をロボットを使って迅速に救助するというもの
です.この大会では学生が自作したロボットのみを使用します.
そこで,レスコンに出場した同志社大学の学生が作った4機のレスキューロボットを紹介します!
さっそくロボットを紹介していきます!
メカジキ(1号機)・・・瓦礫の除去とダミヤン(要救助者)の救出が出来る万能機として作られま
した.画像は,ダミヤンを救出しているところで,2本のアームをダミヤンの
脇に滑り込ませ,アームを上に上げて抱き上げるようにして救出し,ロボッ
ト内に格納します.
メカジキ(1号機)
シイラ(2号機)・・・特殊ガレキ(画像参照)の中からダミヤンを救うために作られたロボット。救出するときは、
折り曲げている先端を伸ばし、ロボット内部にドラム缶状のものに巻きつけら
れているステンレスの板を出して、それをダミヤンの下に滑り込ませて引き出
すという救助方法をとるロボット。
シイラ(2号機)
ハガッツォ(3号機)・・・主に救助活動を行うロボット。ロボット前方にある大きな板を広げ、すくい取
るようにダミヤンを救助する。備えつけらえたスピーカーから録音された音声
を発生させることができる。
ハガッツォ(3号機)
トビウオ(4号機)・・・救助されたダミヤンを搬送するロボット。ダミヤンを搬送する部分は正方形にな
っているので、どの角度からでもダミヤンを運搬することができる。瓦礫の除去
も可能。
トビウオ(4号機)
4台がそれぞれ異なる役割を持っていて、円滑に救助が進みそうです!
これで今回のロボット紹介は終わりです!
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