1. とりあえず動かしてみる

TPIPAquariumは,パソコンからレスコンボードを制御するためのソフトです.

百聞は一見に如かず.とりあえず動かしてみましょう.
ここでは,レスコンボードでカメラの映像を表示するところまでします.

下準備として,TPIPAquariumの本体,TPIPAquarium.bin.zipをDLして,展開しておいてください.


まず、

\bin\TPIPAquarium.exe.config.example
\scripts\Config.py.example
\scripts\UserMain.py.example
\data\inputMap.xml.example
の.exampleを消してください

次に「\bin\TPIPAquarium.exe.config」を適当なテキストエディタで開きます.ファイルの下の方にある

\bin\TPIPAquarium.exe.config

<!-- TPIPでRSIOを用いる設定 -->
<connection name="TPIP_RSIO" driver="Builtin" communicationMode="VideoAndRSIO">
  <driverProperties>
    <property name="address" value="192.168.13.101" />
    <property name="rsioPort" value="9000" />
    <property name="rsioSpeed" value="38400" />
  </driverProperties>
</connection>


のうち,青マーカーの部分使用するレスコンボードのIPアドレスに書き換え,
緑マーカーの部分が38400であることを確認して上書き保存します.

次に,レスコンボードにカメラを接続します.
レスコンボードにはRCA端子が2つありますが,端子向かって左側に接続します.

TODO: レスコンボードのRCA端子部の画像を載せる

その後,\bin\TPIPAquarium.bat」を実行すると,無事カメラの映像が表示されるはずです.

動かない場合はOpenALがインストールされていないかもしれません。
のDownloadsからoalinstをダウンロードしてインストールしてください。
TODO: カメラ画像が映っている画像にする

このステップはこれで終わりです.次のステップへ進みます.

Comments